母材欠陥事例「板ハゲ」

母材欠陥事例「板ハゲ」

日頃、研磨や保護フィルム貼りなどの作業をしていく中で、

様々な板材料の母材欠陥が見つかり、お客様に報告させていただくことがあります。

しかし、言葉で言われても実際はピンと来てない方も多いのではないでしょうか?

 そこで今回は母材の欠陥事例第一弾として「板ハゲ」について

写真を交えてご紹介させていただきます。

「板ハゲ」は母材欠陥の中でも比較的多く報告が上がってくるのですが、

「板ハゲってなに?どんなもの?」と訊かれることが多々あります。

まずは原板の状態から、 下記写真をご覧ください。

少し見えづらいですが、表面が剥げて白くなっている所が「板ハゲ」です。

次は研磨品です。

研磨をすると、よりはっきり見えてきます。
だから「研磨後に出てきました」という報告が多いのですね。
いかがでしたでしょうか?
他にも様々な母材欠陥があります。
今後、定期的にご紹介していければと思います。
※母材欠陥の呼び方については各会社によって異なることがございます。
今回掲載しております写真は弊社からご報告させていただく際の
イメージ写真としてご参考にしていただけますと幸いです。